動く線動く線

新津第三幼稚園の教育計画の概要

動く線動く線

「保育の充実」「保護者との連携」「小学校・地域との連携」の視点から・・・
●子どもの内面に寄り添い,共感しながら一人一人の心に届く援助を心掛ける。
●子どもの実態を捉え,育ちにあった環境の中で,人とかかわる力を育てる。
●保護者が子供の育ちを感じられるような園行事や保育の工夫をする。
●家庭でも,園内の子どもの育ちを感じられるような園行事や保育の工夫,情報の発信をする。
●幼稚園・小学校・中学校や地域の人たちとのかかわりを生かして,スムーズな連携を図る。。


重点目標

●人とかかわって遊ぶ子ども

教育課程と園児の指導
<教育課程>
●一人一人の幼児が生き生きと園生活を楽しめるような教育課程の編成・実施改善に努める。
●多様な生活経験ができるようにし、一人一人の実情に添った援助・指導を工夫する。
●地域や園の環境を見直し、指導計画の改善を図る。
<園児指導>
●教師との信頼関係を基盤に、幼児の思いや考えを十分に受け止めながら、一人一人の幼児が安心して自分を 表していけるようにする。また、幼児一人一人のよいところを認め、自信をもって生活できるよう支える。
●幼児同士のかかわる場を大切にし、遊び込める環境つくりに努める。
●教師がモデルとなり、生活の仕方や思いやりの心、やさしい気持ちが育つように、温かい 接し方をしながら気付かせる。
●家庭、地域、ボランティアとの連携のもとに子どもたちの心身の健康づくりを目指す。

環境構成を工夫した教育
<重点内容>
●人的環境としての教師の役割の重要性を自覚し、自らの感性を磨くとともに、幼児の育ちを促すかかわ り方を工夫する。

●保育を支える物的環境のあり方を見直し、場の構成の仕方を工夫する。

●飼育栽培の精選を行い、愛情をもって育てる経験を通して、生命を尊重する意識や思いやる心を育て る。

●園や地域の自然環境を積極的に活用する。

家庭、地域、小学校、保育園との連携
<幼稚園が「親と子の育ちの場」となるように支援していく>
●身近な人や地域の人々、ボランティアの人々とかかわれ る機会をつくり、自他に対する愛情や信頼感を育てる。

●園行事や園のたよりなどを工夫し、幼児教育の大切さや 園の考えを知ってもらう。また、感想や要望などを参考にし ながら連携を深めていくようにする。
※仲間づくりを願う親子の居場所づくり。おうちの人と触れ合 う保育参加の実施。

●幼稚園の保育を小学校や近隣の保育園に公開したり、小 学校の授業を見学したり,子ども同士触れ合ったりする機 会を設け、幼保小の具体的な連携に役立てていく。

●幼稚園が子育て支援の場として活かされるように努める。
※未就園児親子遊びの会「ひよこの会」開設
外部評価・自己評価による教育の改善・向上
<教育について説明責任・結果責任をはたせる幼稚園を目指す>
●評議員会の設置により、外部評価の実施 とそれらに基づく園運営のあり方等を参   考に、更なる幼児教育の向上を図る。

●自己点検・自己評価による職員の資質向 上を目指す。

●園児の成長に関して保護者と保育者の話 し合いの充実に努める。
研修テーマを設け、実践に役立てる
< 自分の思いを表しながら,教師や友達と豊かにかかわって、遊ぶための環境構 成や援助のあり方を探る>
●研究保育を通して幼児理解を深め、環境構成や援助のあり方を探る。
●日々の実践の話し合いや情報交換を密に行い、職員が共通理解しながら実践に取り組めるようにする。
●研修日を設け、短期指導計画や実践記録などの資料を持ち寄り、幼児の姿の読み取り、環境、援 助  のあり方を研修する。また、教材を選んだ意図を明確にし、出し方、活かし方の工夫をして実践後に検  証していく。
●指導計画を期ごとに評価し、見直しと改善に役立てる。